2008年3月10日月曜日

八谷和彦

Information

メディア・アーティストだそうだ。
有名なところでは一時期はやったペット付メーラー「PostPet」の開発者。
変な機械を作っている人みたいよ。

だいたいに「ロボコン」とか「デジスタ」とか「理科総合」とか大好きなので、それにこのサイトがとってもきれい。取材とか用のデータ置き場風な雰囲気です。

人の心を察することができない僕は「視聴覚交換マシン」とか体感してみたい!

2008年3月4日火曜日

古民家カテについて

2004年ごろからこの古家の改修をしてたんだけど、ただでさえ更新を滞っていたホームページがサーバのトンズラに遇い消滅。ログから起こしたり、たまには新しい記事も載せるからちょいちょい更新しますよー。

んで、当時の前書きです↓

古民家の魅力・・・
古い、ということの味わい、年数を経た木材のやさしい色。毎日磨かれていた松板の輝き。目に見える構造材・・・というより構造がそのまま意匠になるシンプルなつくり。
 昔の建物はそれまでの建物の延長線上にある。つまり、長年築かれてきたノウハウの上に建っている。もう少し言うと50年先にどうなってるかわからないような材料は使われていない。現に今日まで健在だ。
 新しい家を建てようとは思わない。家は余っているし、お金は少ない。使える家を産廃の山に変えてまで、産廃の塊にしか見えない家を建てようとは思わない。

(この記事を書いた数年後、移築物件で新築を建ててしまった。成り行き上。情け無や。)

・・・続き↓
新しいものが良いものとは限らない。あなたは〇〇ホームといった大手住宅メーカーの家を見て「いい家だ!」と思うでしょうか?見せ掛けの「坪単価式見積法」をインプットされ、なんとしてでも商品を売りたい営業マンに説明を受ければあなたは納得し、ついつい「多機能で素敵な家」だと思い込んでしまうかもしれません。全室クロス張りの壁、合板のフローリング、木目「調」の建具、家を支える材料は一切見えない、そして表情も地域差も協調性も無い外観・・・。おまけに当初の坪単価は広いシンクや食洗機、2階のトイレの「追加オプション」でいつの間にかつりあがり・・・。いったいなぜ人生最大の買い物にあんな「ちゃっちい」家を選ぶのだろう。果たしてその家は雨風をしのぐ箱以外の価値を持ちうるだろうか。古くなっても住み続けたいと、思うだろうか?

発動!古民家再生プロジェクト。

山陰の狭い日本海沿いの平地を走る国道から山へ数分、ここに昭和11年築の古家があります。住人が近くに建った新築に移ってから20年余り、物置となり[向こうの家]と呼ばれるこの古家に再び住み着いたのがここの家主を祖父に持つ渋録。
 このカテでは傾き始めたこの家が輝きを取り戻すまでの壮絶なドラマをコラム形式でお届けする予定です。古民家という言葉をタイトルにしましたが、実際には古民家というより古い家。大量の捨てるに捨てられないもので埋め尽くされ、忍び寄るシロアリの恐怖。水道は出るものの、風呂、トイレは事実上使えない。それでもこの家に住みたいと思う渋録の執念の記録です。