2009年5月6日水曜日

文化財的な怖い話

大田市大代町に写真のような石積みで作られた橋があります。
上には島根県道46号大田桜江線が通っていますが、車からではこの上を渡っていることすら気づきません。
手前の赤いものは水門になっています。農業用かもしれません。
地元の知り合いに話を聞いたところ、この橋はそれ以前の橋が水害で流されてしまったことから昭和23年ごろに作られたそうです。
そして、その際、基礎部分に人柱が埋められ、近くにあるお地蔵様はその魂を沈めるものだとか・・・。
戦後の混乱・物資の無い時代、水害で流れた橋を直したという背景とこの見事な石組みを見ると都市伝説や昔話ではないような気がします。
お通りの際には気にかけてみてください

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